–今秋開催「FOMARE大陸2024」（Gメッセ群馬）について、意気込みを。

アマダ：2年に1度の開催のフェスなので、2022年の初開催時の課題点なんかを踏襲して、しっかり仕込めたおかげで自信のあるメンツを揃えることができました。

–ご自身の憧れだった「MONGOL800」や「G-FREAK FACTORY」をはじめ、ロックファンに支持されているバンドが揃いましたね！

アマダ：そうですね。群馬の人にたくさん来て欲しいし、「FOMARE大陸」をきっかけに、FOMAREのファン層である中高生に「バンドをやる」ことの魅力に気づいて欲しいですね。

–若い層への「バンドって良いんだぜ！」というメッセージもこめてのフェスなのですね。

アマダ：「山人音楽祭」とかがまさに俺たちにとってのそれでしたね。俺たちの音楽を通して、少しでもバンドや音楽をやることの楽しさに出会ってもらえたらと思います。
あと、これは実現出来るかまだわからないんですけれど…「FOMARE大陸」のコンテンツで、試奏コーナーとか作りたいんですよね。楽器会社さんにご協力いただいたりして。
初心者も経験者も、気軽に楽器に触れてもらえる場を作りたくて。で、その場でたまたま居合わせたギター・ベース・ドラムのメンバーがその後･･！みたいなのが実現したら、めちゃくちゃ嬉しいです！
バンドってめちゃくちゃ「ゼロイチ」が叶う活動なんですよ。
「FOMARE大陸」をきっかけに、後輩バンドも羽ばたいてほしいです。

–県内でおすすめのお店やお気に入りのスポットがありますか？

アマダ：「あたりやの眠蔵（ねぐら）」っていう伊勢崎の居酒屋が好きですね。今でも良く行きます。
実はファンの間でも有名なお店で、俺らが行くと高確率でファンがいます（笑）というか、ファンがバイトしてます（笑）
あと、「ワンネス（伊勢崎市、桐生市）」というパン屋さん。湧き水・自家製天然酵母を使い、薪で焼くパンが美味しくて。
桐生市新里のお店は、山の傾斜面に小屋があちこち建っていて、買ったパンを自然の中で食べられるんです。
あまり人も多くないので穴場ですよ。
スポットとしては、「伊勢崎市華蔵寺公園遊園地」ですね。観覧車から市内の景色と群馬らしい風景が一望できるのも良いし、桜がきれいな公園なので、春は友人とお酒を飲みながら花見もします。

–ファンならずとも気になるお店ばかりです！教えていただきありがとうございます。さて、そんな地元・群馬では今後どのような活動をされていきたいでしょうか。

アマダ：「群馬のFOMARE」って名乗りたいので、群馬を軸足に行動していく気持ちは変わりません。
とはいえ、「日本の誉れ」にならないと「群馬のFOMARE」にはなれないと思っているので。地方行ったり、フェス行ったりして、出会いを大事にして、群馬以外での活動は今後さらに大事にしていくつもりです。
他のバンドにも、「FOMAREが群馬にいるから、群馬にツアー行く」って言ってもらえるようにしたいですね。

–北関東では、群馬って、飛ばされがちなんですよね…。

アマダ：そうなんです！！でも魅力があればきっと群馬でもやってくれると思うので…！「バンドの地元・群馬でFOMAREを観たい」って言ってもらえるのが理想です。

—最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

アマダ：いつも応援してくれているFOMAREファン、そしてこの記事を通してFOMAREや俺を初めて知ってくれた方々、ありがとうございます！
俺らの主催する音楽フェス「FOMARE大陸」は2年に1度の新たな群馬のトピックとして、大きなイベントになれば良いなと思っています。
群馬をこよなく愛するバンドとして、まだみんなの知らない群馬を作れるよう、これからもっともっと頑張りますので、応援よろしくお願いします！！

—本日はありがとうございました。今後ますますのご活躍、楽しみにしております！！

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